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臼杵市議会
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2022-09-06
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09月06日-01号
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臼杵市議会 2022-09-06
09月06日-01号
取得元:
臼杵市議会公式サイト
最終取得日: 2022-12-11
令和 4年 9月
定例会---------------------------------------令和
4年
臼杵市議会
9月
定例会会議録
(第1号)
--------------------------------------- 令和
4年9月6日
----------------------------------- 令和
4年9月6日(火曜日)午前10時開会(
開議) -----------------------------------
1.
議事日程
第1号 第1
会議録署名議員
の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告(委員の選任及び市長の
行政報告
) 第4 報告第5号から報告第8号 報告 第5 第44号議案から第53号議案
一括上程
、説明、陳情等1件
報告 -----------------------------------
1.本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員
の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告(委員の選任及び市長の
行政報告
) 日程第4 報告第5号
公益社団法人臼杵
市
環境保全型農林振興公社
の
経営状況
を説明する書類の提出について 報告第6号
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律に基づく
健全化判断比率
の算定について 報告第7号
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律に基づく
資金不足比率
の算定について 報告第8号
専決処分
の報告について(
損害賠償額
の決定) 報告 日程第5 第44号議案 臼杵市職員の
育児休業等
に関する
条例
の一部改正について 第45号議案 臼杵市手数料
条例
の
臨時特例
に関する
条例
の制定について 第46号議案
工事請負契約
の締結について 第47号議案 令和3年度臼杵市
水道事業会計歳入歳出決算
の認定について 第48号議案 令和3年度臼杵市
下水道事業会計歳入歳出決算
の認定について 第49号議案 令和4年度臼杵市
一般会計補正予算
(第4号) 第50号議案 令和4年度臼杵市
水道事業会計補正予算
(第1号) 第51号議案 令和4年度臼杵市
下水道事業会計補正予算
(第1号) 第52号議案 令和4年度臼杵市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号) 第53号議案 令和4年度臼杵市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)
一括上程
、説明、陳情等1件
報告 ----------------------------------- 出席議員
(18名) 1番
平川幸司
2番 甲斐 尊 3番
安東鉄男
4番
芝田英範
5番 河野 巧 6番 川辺 隆 7番
匹田久美子
8番
内藤康弘
9番 伊藤 淳 10番
広田精治
11番 戸匹映二 12番
奥田富美子
13番 大塚州章 14番 匹田 郁 15番
武生博明
16番 吉岡 勲 17番 牧 宣雄 18番
梅田徳男
----------------------------------- 欠席議員
(なし
) -----------------------------------事務局職員出席者
局長 林 昌英 次長
後藤秀隆
副主幹
高橋悠樹
主査
大井智香子
-----------------------------------説明
のための出席者 市長
中野五郎
副市長
田村和弘
教育長
安東雅幸
教育次長
兼
教育総務課長
後藤誠也
消防長
亀井英樹
政策監(総務・
企画担当
)
平山博造
政策監(
民生担当
) 政策監(
福祉保健担当
)
小坂幸雄
杉野 等 兼
部落差別解消推進
・
人権啓発課長
兼
保険健康課長
政策監(商工・観光・
佐藤一彦
財務経営課長
荻野浩一
農林水産業担当
)
総務課長
柴田
監 -----------------------------------
午前10時00分 開会 ◎
事務局長
(林昌英君) ただいまの
出席議員
は18名であります。 ○議長(
梅田徳男
君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより令和4年
臼杵市議会
9月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
-----------------------------------
△日程第1
会議録署名議員
の指名 ○議長(
梅田徳男
君) 日程第1、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は
会議規則
第88条の規定により、
河野議員
川辺議員
以上2名を指名いたします。
-----------------------------------
△日程第2 会期の決定 ○議長(
梅田徳男
君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
の会期は、
会期日程表
のとおり、本日から9月27日までの22日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(
梅田徳男
君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月27日までの22日間と決定いたしました。
-----------------------------------
△日程第3 諸般の報告 ○議長(
梅田徳男
君) 日程第3、諸般の報告を行います。 令和4年7月25日に新たに
会派結成届
が提出されたことに伴い、
議会運営委員会
の委員を1名選任する必要が生じましたので、委員会
条例
第8条第1項の規定に基づき、
広田議員
を委員に指名いたしましたので、ご報告いたします。 次に、市長より
行政報告
の申出がありますので、これを許可いたします。
中野市長
。 [市長
中野五郎
君登壇] ◎市長(
中野五郎
君) おはようございます。 9月
定例市議会
の開会にあたりまして、
議員各位
にはご参集をいただき、
付議議案
のご審議をいただきますことに感謝申し上げます。 さきの6月定例会以降、現在までの
市政運営事項
についてご報告申し上げます。 まずは初めに、
新型コロナウイルス感染症
に関する
取組状況
について、ご報告いたします。 7月に入り、
大分県内
では、
オミクロン株
の
亜種BA
.5への置き換わりが進み、これまでにない規模で感染者が増え続けています。
オミクロン株亜種
による急激な
感染拡大
は新しい波と捉えられ、大分県も7月から第7波に入ったと宣言しました。 極めて感染力の強い
オミクロン株亜種
による第7波が本格化する中、夏休みやお盆による人流の増加を背景に、県内においても、8月に入り感染者が急増し、8月17日には、1日当たりの
県内感染者数
が過去最多となる3,025人になるなど、依然として大分県ではステージ3の状態が続いています。 本市においても感染者の増加は続いており、8月1日から9月4日までの
感染者数
は1,816人となっています。中でも、8月17日には1日の
感染者数
がこれまでで最多の80人となるなど、予断を許さない状況が続いています。これまでの市内での
感染者数
は、9月4日までに累計で3,833人となっています。急激な感染の再拡大で
病床使用率
も上昇しており、
医療体制
の逼迫が心配されます。身近に感染者がいてもおかしくない状況です。 このように感染の再拡大が強く懸念され、感染者や
濃厚接触者等
が増えることによって、
医療機関
への負担や
自宅待機者
が増加し、医療や福祉、企業、学校などの
社会経済
の基盤となる様々な領域に影響が出ることが心配されたことから、7月29日より、
ケーブルテレビ
や市の
ホームページ等
を通じて、市民の皆様に改めて基本的な
感染対策
の徹底、
ワクチン接種
、移動前の検査、家庭での備えの4点の
感染症対策
について、ご協力をお願いする
市長メッセージ
を発信しました。 とりわけ
感染症対策
として最も期待が寄せられる
ワクチン接種
への対応に努めてきたところです。
新型コロナワクチン接種
に関しましては、9月1日現在、12歳以上の市民を対象とした3回目接種では全体の接種率が69.5%で、このうち65歳以上の高齢者については90.1%となっています。 また、12歳から64歳では60.3%で、5歳から11歳の
小児接種
につきましては、現在、2回目接種までですが、1回目が16.5%、2回目が14.5%という状況で、接種率は少しずつ伸びていますけれども、低年齢層では全体的に低い傾向にあります。 さらに、4回目の接種につきましては主に
重症化予防
を目的としており、現在の対象者は、60歳以上の方と、18歳から59歳のうち
基礎疾患
を有する方や
医療従事者
、
高齢者施設等
の従事者のみで、3回目接種から5か月以上経過した方となります。 現時点で、5か月以上経過した接種券を発送した方の接種率は62%となっています。 今後は、国の方針で
オミクロン株対応ワクチン
の接種が実施される見込みとなりました。現時点では、使用される
ワクチン
は、従来株のBA1に対応の2価
ワクチン
で、1回目、2回目の接種を完了した12歳以上が対象とされています。開始時期は9月半ば過ぎから前倒しで
ワクチン
が配送されることから、まずは、4回目接種の対象者で未接種の方を対象に、
ワクチン
が市町村に配送され次第開始され、10月半ばからは、1回目、2回目の接種を完了した全ての12歳以上を対象に接種が行われる想定となっております。ただし、
接種間隔
は示されておらず、今月中に
薬事承認
がされ、
予防接種法
に基づく
予防接種
として位置づけられる予定となっております。 また、小児の接種につきましては3回目接種が8月末に
薬事承認
され、9月からは接種が可能となる見込みとなり、あわせて、
小児接種
の
努力義務
の適用が決定される予定であります。 市としましては、国の方針を踏まえて、迅速で適切な
接種体制
を整え、接種を希望する市民の方々が速やかに接種できるよう、医師会と連携しながら取組を進めてまいります。 以上、
新型コロナウイルス感染症
に関する対応についてご報告させていただきましたが、
ウイルス
の
世界的蔓延
から2年以上が経過して、なお収束の見込みは立っておりません。
オミクロン株
の
亜種BA
.5による第7波の
感染拡大
により、命を守るための基盤である
医療体制
の維持、
日常生活
や
社会経済
に未曽有の影響を与えています。このことから、
ワクチン接種
はもとより、一人一人の基本的な
感染予防
の徹底が何より重要であります。本市としましては、これまで以上に刻々と変化する状況を見据えながら、臨機応変に対応し、予防・
感染拡大防止
を図ります。 一方、
社会経済生活回復
に向け、
新型コロナウイルス感染症
の影響を受けている
市内経済
への対策として、
発行総額
4億8,100万円の第5弾となる
プレミアム商品券
の発行を9月末より行い、10月1日から12月31日までの
使用期限
とし、
消費喚起
のため
プレミアム率
は第4弾と同様の過去最大の30%としております。さらに、本9月
補正予算
では
コロナ禍
における
原油価格
・
物価高騰
に直面する市民や事業者に対する各種の支援を計上しております。 また、この3年間自粛が続いてまいりましたが、
市内各種イベント
につきましては、7月下旬の
臼杵天神夏祭り
や、
国保臼杵石仏火まつり
の開催など、徐々にではありますが、通常に戻す動きが出ております。さらに、11月に開催されます
市内最大
の
イベント
であるうすき竹宵につきましても、
実行委員会
の方々を中心に、開催に向け鋭意準備を進めていただいております。このように、民間の方々の力強い動きと連携し、今後も引き続き
市民生活
と
市内経済
の影響に目を配り、全力を挙げて迅速果断に対応してまいります。 次に、
観光振興
に関する取組についてご報告いたします。 まずは7月29日、本市と佐伯市、津久見市が
株式会社ソラシドエア
との
包括連携協定
を締結しました。この協定の締結により、県南3市が産業や文化、観光の魅力を全国に発信するとともに、
機内販売
での
商品コラボ
や、災害時におけるボランティアの
人員輸送
など、様々な連携を同社と図り、県南に人を呼び込む契機となり、地域の発展につなげてまいりたいと考えています。 次に、8月27日、
国宝臼杵石仏
の供養や地元に伝わる虫追い行事、豊作祈願などが結びついた
国宝臼杵石仏火まつり
を開催しました。石仏群を中心に7基の
かがり火
や、およそ1,000本の
たいまつ
を並べ、石仏の里の神秘さを創出しました。
コロナ禍
により、昨年は無観客、一昨年は
石仏供養法要
のみ
インターネット生配信
での開催でした。本年は、
満月寺供養法要
や盆踊りは中止となりましたが、3年ぶりに観覧者を入れての開催となりました。ガイドラインを作成し、
感染予防対策
を徹底し、開催した結果、市内外から多くのお客様に訪れていただき、
かがり火
や
たいまつ
に火を灯した幻想的な
国宝臼杵石仏
の魅力を感じていただき、報道でも大きく取り上げられました。今後も
臼杵観光
の顔として
国宝臼杵石仏
をPRして、
観光客増加
を図っていきたいと考えております。 次に、7月26日、臼杵市
椎茸振興協議会
より、およそ10キロの臼杵産の干し
シイタケ
の寄贈がありました。この干し
シイタケ
は無農薬栽培であり、豊富な旨味成分や様々な栄養が含まれています。 今回の寄贈は、市内の
シイタケ生産者
の方々が地元で栽培された安全・安心な干し
シイタケ
を多くの
子供たち
に食べてもらいたいとのことから、送られたものであります。早速、
市立下南こども園
で給食として提供され、
園児たち
がおいしくいただいたと報告を受けております。また、小・中学校におきましても、今後給食で提供される予定であります。これからも引き続き
関係団体
と連携し、
地元農産物等
の
消費拡大
の推進につなげていきたいと考えております。 次に、8月1日、本市の
有機農産物
の
ブランド化
による価値の向上や、
有機農業
の
担い手不足
の解消のため、
有機農業
の研修や、将来の臼杵市での就農に向けた業務を担っていただく
地域おこし協力隊員
1名を任命しました。 本隊員には、先進の
有機農業
を行っている
地元農家
の下で今後3年間にわたり
農業技術
や
経営ノウハウ
を学びながら、
市長認証
である
ほんまもん農産物
の
ブランド推進
や
販路拡大
に取り組んでいただきます。 次に、消防・防災に関する取組についてご報告いたします。 8月4日、海や河川でのレジャーや
台風シーズン
に備え、
水難事故
に対する
救助技術
の向上、各隊の
連携強化
及び
資機材取扱い
の習熟を図ることを目的に、臼杵市消防署と
臼杵津久見警察署
からおよそ20名が参加し、
合同水難救助訓練
を実施しました。 訓練は、釣り人が海に転落したことを想定し、消防署のド
ローン隊
や
水上オートバイ
が海上を捜索、潜水隊が海中から救助した後、警察署のゴムボートへ引き上げる一連の
水難救助訓練
を実施しました。各隊が情報を共有することで、スムーズで効率的な訓練となりました。警察をはじめ
関係機関
とは平常時から顔の見える
関係づくり
に努め、連携をより一層強化し、市民の安全・安心な生活のため、今後も引き続き有事に備え取組を進めていきます。 次に、7月27日、臼杵市
人材育成市民連携会議
より、大分県教育長に対し、臼杵市の
人材育成
への理解と配慮を求める要望書を提出しました。今回の要望では、
臼杵高校
の
教育内容充実
と
教員配置
や、
海洋科学高校
の新たなコースの設置及び1学年2学級の確保、
海洋科学高校
の
教員配置
と
学習環境整備
、
臼杵高校
の
改修工事
の
工期短縮等
について要望しました。 これらの要望に対し、大分県教育長からは、中学校の
卒業予定者
の増減、
中学生自身
の
進路希望状況
、入試の
欠員状況
に基づき、全県的な視野に立って慎重に検討し、定員を決定する必要がある。また、両校の
教員配置
に関しては、
教育活動
の円滑な実施に支障がないよう、今後も適切に対処する。
施設設備
の整備については、安全の確保、教育の充実の両方の視点に立って、
県内学校
の状況を調査し、計画的に整備を行う。その中で、
臼杵高校
の
改修工事
では、可能な限り前倒しにも努めていく考えである。
海洋科学高校
では、老朽化した
小型実習船
は解決すべき課題と認識しているとの回答のほか、
県教育委員会
としても、
臼杵高校
と
海洋科学高校
に対して、地域に根差した魅力ある
学校づくり
ができるよう、一層支援をしていきたいとの考えを聞くことができました。 令和4年度は、かねてより要望しておりました
臼杵高校
の募集定員について、25人増の200人定員が実現しました。これは毎年の
要望活動
によるところが大きいものと考えております。引き続き、本
連携会議
において委員から広く意見を聴き、臼杵市に根差した
人材育成
について検討するとともに、必要な取組を実施してまいります。 次に、7月23日より、臼杵市
歴史資料館
で
山内流発祥
200年を記念し、企画展を開催しました。山内流は、江戸時代の文政5年1822年、伊予、現在の愛媛県の旧松山藩主であった
山内勝重
から、臼杵で鑓奉行を務めた
稲川清記
に水術が伝授されたことから始まりました。以来200年、山内流を愛し伝えていこうとする人々の努力により、様々な困難を乗り越えて今なおその泳法が継承されています。 今回の展示では、その歩みを振り返るとともに、山内流に関する様々な
歴史資料
を展示することで、広く市民に対してその歴史や臼杵とのつながりを紹介し、山内流について、さらに深い関心を得る機会になったと考えております。 次に、8月6日と7日、旧
県立野津高校跡地
において、
跡地の利活用事業者
である
株式会社ネクストファーム
によるプレオープン
イベント
が行われました。同社では、昨年より使用する教室棟の
改修工事
を進め、このたび改修に一定のめどがついたことから、
レストラン
を除くエリアを先行オープンさせたものです。この2日間は多彩な
イベント
が開催され、多くの来場者でにぎわいました。 同社では、旧
野津高校
の利活用にあたり、本市が掲げる農林業の振興や
地域交流
の活性化といった目的に沿って、同社が運営するエリアの
施設名称
を大分+学園とし、農業と食と交流の拠点として運営をしていくとのことです。大分+学園では、市内で生産される
ほんまもん農産物
をはじめとする臼杵産野菜やお土産品、加工品を販売するブースを設け、
消費拡大
に努めるとともに、子供の遊び場となるキッズスペースや、会議や研修に加え、様々な
発表会等
が開催できる
イベントスペース
を整備し、集客力の向上、交流やにぎわいの創出にも努め、今後は、
レストラン
のオープンに向け取り組んでいくとのことです。 今回の
跡地利活用事業
では、
利活用事業者
でもある
株式会社ネクストファーム
が使用する校舎内は同社が、
校舎共用部分
や駐車場など施設全体に関する部分については臼杵市が、それぞれ分担して
改修工事
を行いました。 また一方で、敷地内にはまだ利用されていない施設があります。これらの施設は引き続き本市が管理しながら農林業の振興や
地域交流
の
活性化方針
に沿って利活用できるよう取り組んでまいります。 次に、8月29日と30日に人権・
部落差別問題講演会
を
臼杵地域
、
野津地域
でそれぞれ開催しました。講演会では、
部落差別
問題のこれまで、今、そしてこれからを市民の皆さんと考えていくために、講師に
ジャーナリスト馬場周一郎
氏をお招きして、「
部落差別
問題の現状と解決への展望~40年間の
取材活動
を通していま見えるもの」と題して講演をいただきました。新聞記者として現場に足を運び、様々な人の生の声を一貫して聞き続けた経験を生かした具体的で詳しい内容で、
部落差別
はなくすことができるという講師の強い信念が会場の参加者へ強く伝わったものと思います。 また、会場は、
新型コロナ対策
として、
参加人員
を制限し、後日
ケーブルテレビ
で昼夜2回放送し、幅広く市民の皆さんが講演を聞くことができる環境を整え開催しました。講演で、
部落差別
の現状と
部落差別
を正しく知って解決へ向けた関わり方を考えるきっかけになったと考えております。今後も
人権尊重社会
の実現を目指し、
部落差別解消
に向けた取組を推進してまいります。 最後に、
ユネスコ食文化創造
市の取組についてご報告いたします。 昨年11月に臼杵市が
食文化分野
で加盟した
ユネスコ創造都市ネットワーク
の
年次総会
が3年ぶりに今年はブラジルのサントス市で7月18日から22日の5日間にわたり開催され、本市からは、田村副市長ほか2名を派遣しました。
総会プログラム
の一つである
新規加盟都市合同会議
では、本市の食文化や取組などを紹介しました。また、
首長フォーラム
や全体会議、
分野ごと
の会議などに参加し、
ユネスコ関係者
や
創造都市
間で課題解決に向けた取組を共有するとともに、意見交換を積極的に行い、多くの交流を図ることができました。 加盟後初となる総会に参加した報告を受け、本市が食文化だけでなく、食文化の振興を他の分野・産業にも波及させ、新たな
創造的価値
を見いだしていかなければならないということを再認識したことです。 また、
ユネスコ創造都市
の一員として、世界にいかに貢献していくかを考えなければならないとも感じた次第であります。 今回参加して得たものを市民の皆さんや
臼杵食文化創造都市推進協議会
の皆さんと共有し、本市の進むべき方針や具体的な取組に生かしていきたいと考えております。 なお、帰国後には、今回の総会で本市の
プレゼンテーション
をお聞きいただいたマレーシアのクチン市の関係者が本市の取組に大きな関心をいただき、10月中旬にクチン市で開催される食に関する
国際会議
で
プレゼンテーション
をしていただけないかと招待されました。この機会に本市の発酵・
醸造文化
や
有機農業
の推進に向けた取組などについて紹介、意見交換できるよう、現在、調整を進めているところです。 以上、6月定例会以降の
市政関連事項
につきまして報告を終わります。 ○議長(
梅田徳男
君) 以上で諸般の報告を終わります。
-----------------------------------
△日程第4 報告第5号から報告第8号 報告 ○議長(
梅田徳男
君) 日程第4、報告第5号から報告第8号まで、一括して報告を求めます。
中野市長
。 [市長
中野五郎
君登壇] ◎市長(
中野五郎
君) ただいま報告を求められました報告第5号から報告第8号までにつきましてご説明申し上げます。 まず、報告第5号
公益社団法人臼杵
市
環境保全型農林振興公社
の
経営状況
を説明する書類の提出につきましては、
地方自治法
第243条の3第2項の規定により、
公益社団法人臼杵
市
環境保全型農林振興公社
の令和3年度の決算に関する書類並びに令和4年度の
事業計画
及び予算に関する書類を提出するものです。 詳細につきましては、本日、本
会議終了
後に開催されます
全員協議会
でご報告申し上げます。 次に、報告第6号
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律に基づく
健全化判断比率
の算定につきましてご説明申し上げます。 この報告は、
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律に基づき、令和3年度決算による
健全化判断比率
を、
監査委員
の意見を付して報告するものであります。
実質赤字比率
、
連結実質赤字比率
、
実質公債費比率
及び将来
負担比率
のいずれの手法も、国が定めた
早期健全化
が必要となる基準には達しておらず、負債管理は適正な状態にあると考えております。 詳細につきましては、本日、本
会議終了
後に開催されます
全員協議会
においてご説明させていただきます。 次に、報告第7号
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律に基づく
資金不足比率
の算定につきましてご説明申し上げます。 先ほどの報告第6号と同様に、財政健全化法に基づき報告するものであります。本市では、全ての公営企業において資金不足が生じておりません。
資金不足比率
の算出はありません。 なお、詳細につきましては、報告第6号と同様、本日、本
会議終了
後に開催されます
全員協議会
においてご説明させていただきます。 次に、報告第8号
専決処分
の報告につきましてご説明申し上げます。 令和4年6月11日午後1時30分頃、白岩地区の林道戸屋平宇曽河内線を相手方が自家用車で走行していたところ、道路内にあった落石を避け切れず乗り上げ、車両左前のタイヤを損傷する事故が発生しました。この事故について被害を受けた方におわびし、話合いを行った上で
損害賠償額
を7,312円とすることについて、
地方自治法
第180条第1項の規定に基づき
専決処分
を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 以上で説明を終わります。 ○議長(
梅田徳男
君) 以上で報告第5号から報告第8号についての報告を終わります。
-----------------------------------
△日程第5 第44号議案から第53号議案
一括上程
、説明、陳情等1件報告 ○議長(
梅田徳男
君) 日程第5、第44号議案から第53号議案を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。
中野市長
。 [市長
中野五郎
君登壇] ◎市長(
中野五郎
君) ただいま上程されました第44号議案から第53号議案までにつきましてご説明申し上げます。 まず、第44号議案 臼杵市職員の
育児休業等
に関する
条例
の一部改正につきましては、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のため、本年10月1日から、国家公務員の育児休業に関し、育児休業の取得回数制限の見直しや非常勤職員をはじめとする育児休業の取得要件の緩和等の措置が講じられることとなり、
地方公共団体
においても同様の措置が必要となったことから、それに伴い、
条例
整備を行うものであります。 次に、第45号議案 臼杵市手数料
条例
の
臨時特例
に関する
条例
の制定につきましては、マイナンバーカードの普及促進のため、戸籍や住民票など、マイナンバーカードを使用することによってコンビニエンスストアの多機能端末機で取得できる各種証明書の交付手数料について、本年10月1日から令和5年3月31日までの間において、減額して交付できるよう、臼杵市手数料
条例
の
臨時特例
を定めるものであります。これにより、期間中は、コンビニエンスストア交付サービスをご利用いただく場合に限り、戸籍謄本及び抄本については200円、その他証明書は150円にて取得できます。 次の第46号議案
工事請負契約
の締結につきましては、耐用年数の超過により機能低下や故障が発生し、早期の更新が必要となっておりました臼杵市民会館のホール等の空調設備について、大規模
改修工事
の請負契約を締結しようとするものであります。 一般競争入札の結果、協和・臼杵鋼鈑特定建設工事共同企業体が落札し、本年8月10日に4億2,317万円で仮契約を締結いたしましたので、この契約を本契約とするため、議会の議決を求めるものであります。 次に、第47号議案 令和3年度臼杵市
水道事業会計歳入歳出決算
の認定及び第48号議案 令和3年度臼杵市下水道事業会計歳入歳出決定の認定につきましてご説明申し上げます。 まず、令和3年度の水道事業会計の決算につきましては、収益的収支において1,327万4,985円の当年度純損失となっております。前年度の繰越利益剰余金7億160万9,773円を合わせた6億8,833万4,788円が当年度未処分利益剰余金となっております。 また、資本的収支につきましては、建設改良費及び企業債償還金が主な支出で、収支不足額2億7,955万8,500円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税調整額で補填いたしました。 令和3年度中の主な建設改良工事といたしましては、籠の瀬浄水場ろ過施設整備工事のほか、国道10号線歩道改良に伴う配水管移設工事、登米田配水池配水流量計設置工事等を行いました。 次に、令和3年度の下水道事業会計の決算につきましては、収益的収支において経常損益がゼロ円となったため、特別損益2,406万2,508円と同額が当年度分未処分利益剰余金となっております。 また、資本的収支につきましては、建設改良費及び企業債償還金が主な支出で、収支不足額2億9,390万9,828円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税調整額で補填いたしました。 令和3年度中の主な建設改良工事といたしましては、狭間第3雨水幹線築造工事に伴う側溝復旧工事のほか、農業集落排水施設監視通報装置更新工事、移動脱水車操作盤整備工事等を行いました。 以上が令和3年度臼杵市水道事業会計及び下水道事業会計の決算の概要であります。 今後の経営につきましては、公営企業の原則であります公共性、経済性を基本に、今後も経営の効率化に努めるとともに、水道水の安定供給及び下水道施設の適切な維持管理に努めてまいります。 次に、第49号議案 令和4年度臼杵市
一般会計補正予算
につきましてご説明申し上げます。 本議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症
対策、
コロナ禍
における
原油価格
・
物価高騰
に直面する市民や事業者に対する支援に係る経費及び各会計、各費目において、現時点での事業費の精査による予算の増減額を計上しております。 まず、歳出のうち
新型コロナウイルス感染症
対策に対応する主なものといたしましては、総務費では、第45号議案に関連して、本年10月1日から令和5年3月31日までの間において、戸籍謄本や住民票等の各種証明書をマイナンバーカードを使用したコンビニエンスストア交付サービスにより取得した場合、交付手数料を減額するために必要な経費を計上しております。 民生費では、高齢者施設、福祉施設や保育所等の電気代の高騰分に係る費用の一部を支援するための経費を計上しております。 次に、衛生費では、既存
ワクチン接種
の実施期間延長及び新たな
ワクチン接種
に対応するための経費を計上しております。さらに、
コロナ禍
における
原油価格
・
物価高騰
に直面する市民及び事業者への支援として、水道の基本料金を11月検針分から家事一般用で5か月間、工業用で1か月間免除するための公営企業会計への補助金を計上しております。なお、上水道を使用していない世帯については、一般家庭の免除額と同額となる5,000円分の商品券を配布することとしています。 次に、農林水産業費では、
物価高騰
の影響による畜産飼料の価格上昇分に係る経費の一部を支援するための補助金を計上しております。 次に、商工費では、
新型コロナウイルス感染症
の影響により、経営の継続を支援する取組を6月定例会に引き続き計上しております。 これら
新型コロナウイルス感染症
対策関係費といたしましては、
補正予算
額として4億2,124万8,000円を計上しております。 次に、
新型コロナウイルス感染症
対応以外の主な歳出につきましては、総務費では、JAおおいたうすき北支店跡地に計画している下北地区拠点施設整備に係る基本・実施設計委託料、移住を促進するための深田地区おためしハウス改修に係る経費等を計上しており、また、ふるさとづくり事業では、ふるさと納税寄附額の増加に伴う返礼品等に係る経費を計上しております。その他として、
地方自治法
の規定に基づき、令和3年度決算に係る実質収支の2分の1を積み立てる財政調整基金への積立金などを計上しております。 次に、衛生費では、新環境センター整備事業における特別高圧電線路に係る系統接続事業に要する経費を計上しております。 次に、農林水産業費では、新規就農者の増加・定着を目的とした資金面での支援及び機械等導入に要する費用を助成する補助金や、戦略品目であるピーマン、カンショ、イチゴ等の生産技術高度化施設等の整備及び産地強化対策に要する費用を助成する補助金を計上しております。 次に、土木費では、道路新設改良費の事業調整に伴う増減額に要する経費を計上しております。 次に、教育費では、市民球場フェンス整備事業に要する経費を計上しております。その財源として、法人1社よりいただいた寄附金と、当初予算で計上している命名権収入を合わせて活用いたします。 以上、今回の補正に要する財源といたしましては、普通交付税、国庫支出金、県支出金、繰越金及び市債などを計上いたしました。 この結果、
補正予算
総額は10億7,957万6,000円となり、令和4年度一般会計予算総額は242億6,961万9,000円となりました。
新型コロナウイルス感染症
対策につきましては、影響が長期化している状況から、引き続き、
市民生活
と
市内経済
に目を配り、全力を挙げて迅速果断に対応してまいります。 つきましては、度重ねてのお願いになりますが、今後も状況に応じ、緊急に
補正予算
を組むことや
専決処分
をする場合があることについて、議員皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 次の第50号議案から第53号議案までにつきましては、説明を省略させていただきます。 以上をもちまして、上程されました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(
梅田徳男
君) 以上で提案者の説明を終わります。 陳情・要望等については、お手元配付のとおり1件が提出されております。 朗読は省略し、報告に代えさせていただきます。--------------
△陳情・要望等報告 --------------番号件名1号 陳情書 ●令和5年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い ○議長(
梅田徳男
君) これをもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日は以上で散会いたします。 午前10時45分 散会
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...
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